一期「おや、どうしたんだい薬研?随分と機嫌が良さそうだね」
山姥切「何かいいことでもあったのか?」
薬研「お、いち兄に山姥切か。実はな……」
薬研「前々から大将に薬の研究が出来るように部屋を増やしてくれって頼んでいたんだがな。
どうやらそれが完成したらしくて、今から見に行くところなんだ」
山姥切(……?新たな部屋の建造なんて、していたか……?)
薬研「よっしここだな!今日からここが俺の研究室になr…
??「士郎、ご飯のおかわりをください」
??「いいけどセイバー、今日の朝ごはん焼き魚と味噌汁だけなのに、それでもう五杯目だぞ……?」
セイバー「いいのです、士郎が焼いた魚ならごはん何杯でもいけます」
??「はぁ?朝から魚と味噌汁のみ!野菜も副菜もないだと!?貴様舐めているのか、もっと栄養バランスを考えろ!」
士郎「文句があるならお前が作れよアーチャー。昨日買い物行けなかったんだよ、ていうかなんでいるんだ」
アーチャー「私は私のマスターを探しにきただけだが」
??「ふむ、獣のように喰らう姿もまた愛い。今日こそ我の嫁になれセイバー!そんな粗末な食事とは比べ物にならんくらい豪勢な食事を三食昼寝付きで提供してやるぞ!」
士郎「いやお前もなんでいるんだギルガメッシュ」
セイバー「結構です英雄王。私は士郎の作る食事こそ至高ですので」
ギル「むぅ、どの時空でも変わらぬ塩対応!そこが良い!良いぞ!!ふははははは!!」
士郎「うるせぇ……」
??「あのぅ、ごはんもいいんですけれど、なんなんでしょうかこの状況……?あ、私はそこのアーチャーさんと同じくマスターを探しに来たんですけれど……」
ギル「ふむ、若き日のセイバーも同じくか」
??「あ、私のコトはリリィとでもお呼びください……」
(((がやがや)))
薬研「………え?」
薬研「あ、あんた達誰だ……?大将の客人かなんかか??」
士郎「ん?坊主どこから来たんだ?」
薬研「どこって、ここ、本丸……」
士郎「本丸?」
セイバー「おや、士郎のご学友ですか?」
士郎「どう見ても子供だろ……いいからセイバー、一旦茶碗を置け」
セイバー「これは失礼」
薬研「あのな、ここは本丸って言う……かくかくしかじかで」
セイバー「なんと!衛宮邸ではないというのですか!?」
士郎「確かに居てはいけないやつとかいるけど……」
山姥切「おい、薬研藤四郎。ここはいつの間n……」
山姥切「だ、誰だあんたたちは!?」
薬研「俺と同じ反応で嬉しいぜ、山姥切……」
山姥切「や、薬研!?なんなんだここは!?何故本丸内に刀剣男士ではないものがいる!?」
薬研「……それに関しては他にも割といろんなやつがいるっちゃいるから何とも言えんが」
山姥切「なんだと!?俺がいない間に一体何が!!!?」
リリィ「あ、あの!もしかしたらここにお邪魔してるのって……私のマスターのせい、かもしれません……」
薬研「ん?どういうことだ別嬪さん。ますたーってのはあんたの大将か?」
リリィ「ええ。私たちは英霊、サーヴァントといって……マスターは契約を結んだ主人なんですが」
アーチャー「ふむ、君たちも主人と契約して使役されているのかね?」
薬研「んー使役とはちょっと違うが……まぁ俺たちも付喪神だし、大将と契約してるから似たようなもんだな」
リリィ「うちのマスターってとんでもない不幸体質というか、巻き込まれ体質っていうか……とにかく別の空間に飛ばされるなんてこと日常茶飯事なんです……」
アーチャー「心苦しいが同意だな」
薬研「そ、それは難儀な大将なんだな……」
薬研「で、どうしたらいいんだ?これ」
山姥切「あるじに相談しないことには……どうやら敵ではなさそうだしな」
薬研「その大将は」
山姥切「先程探してみたが見当たらん」
薬研「また行方くらましたかあの馬鹿大将……」
セイバー「ところで白い私、貴方マスターいたんですか?」
リリィ「当たり前じゃないですか!でないとここに来ていません!」
士郎「ん?んーーーー?なんかこれ、またややこしいことに巻き込まれてる気がするなぁ、俺……」
アーチャー「今更何を。間違いなくややこしい事態だろうが」
士郎「うう、認めたくはないけど、そうだよなぁ?」
ギル「ふむ。ところでそこの雑種共、その腰の得物を我に見せよ」
薬研「ん?別に構わんが」
山姥切(なんだこの蜂須賀みたいな甲冑の男は……)
ギル「ほう?これはこれは。なかなか良い品だな」
薬研「おう、自慢じゃねぇが俺たちは一応刀剣男士だからな。名刀であることは保障するぜ?」
山姥切「……あ、あんまりじろじろと見られるのは、慣れていないんだが……」
ギル「よし気に入った!お前たちを我の宝物庫に加えてやるぞ!!」
薬研「そりゃあ光栄だが、今は俺たち大将のもんでな。お蔵入りは困るな」
ギル「なぁに気にするな、この世の財すべては我のものよ。すなわちお前たちのあるじとやらも我の財のうち。ならばそのお前たちは元々我のものだ。あとは我が気に入るかどうかだ」
山姥切「どんだけジャイアンなんだあんたは……」
アーチャー「貴様は相変わらず節操がないな」
ギル「我のものを我のものと言って何が悪い?貴様のような贋作と一緒にするでないわ」
アーチャー「……しかし、マスターが見つかるまでしばらくここにいるしかなさそうだな」
ギル「ふん、しばし共同生活もやむなしか。まぁセイバーもいるのならば民草の真似事も悪くはなかろう」
アーチャー「不安しかないがな……」
というわけで特にオチはありませんが唐突にねじ込んでしまいました/(^o^)\
たまにはFateねんどろの面々を出したかったんで撮ってみたシリーズです。
新人刀剣男士たちも届いておりますので、続きはしばしお待ちくださいm(_ _)m
そうそう少し前にねんどろいどプレイセット「和の暮らしA食卓セット」「和の暮らしB客間セット」の再販分が届きましたよー(^o^)
本当はこのブログを始める前、
ねんどろいど三日月さんがやってきてくれたときにこれ探してたんです!
まぁでももしあの時にあっさりこれを入手してたら満足しちゃってたかもしれなくて、
そうなると今のうちのねんどろ本丸は作られていなかったかもしれないので……
手に入ったのは遅かったけどこれで良かったのかなぁって思います。
それはそうと公式和室も入手出来て嬉しいです!
再販ありがとうございますー!
Aの食卓セット。
和箪笥のクオリティが高いのと障子の透け感が素敵。
Bの客間セット。
仕掛けと小道具が楽しいです。
A・B組み合わせてみたところ~!!
立派な和室ですねー(・∀・)
これもう1セット買えば八畳の間が作れるのかと思うともっと欲しい気も…!
上の駄文通り最初はホントに薬研くんの個室にしようと思って購入したんですが、
思いもよらないことに……(((( ;゚д゚)))
Fateシリーズ、というかTYPE-MOONさんの作品は昔から好きで、
FGOも配信されてから地道に遊んでる感じなんですが、まさか自分がマスターになって階位を頂ける日が来るとはー(・□・)
一番好きなのはUBWなのですが、派生もどれも好きです
当時はフィギュア欲あまり無くてお迎えしていなかったねんどろいどたちも最近集め始めてます。
エミヤさんとギルガメッシュも再販でげっと出来ました~!
こちらも徐々に仲間が増えていく予定です(・∀・)
個人的にはマーリンとクー・フーリンとアルテラさんのねんどろいど化を待っています~!!
グッスマさん是非お願いしますm(_ _)m
さて次回は新人り刀剣男士の開封レポです。
撮影はしてあるので早めに更新しますねー!
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