三日月「山姥切の歓迎会……ではないな、帰還祝いの宴を開かなくてはいけないなぁ」
鶴丸「おっ来たな。三日月から提案とは珍しいな!」
山姥切「いや、俺は別に……」
長谷部「やらないとあるじの気が済まんぞ」
山姥切「………。」
長谷部「しかし先日派手な宴を開いたばかりだからな(ライブ)、予算もあまりないぞ?」
山姥切「それは切実な問題だな」
鶴丸「ちょいと季節は過ぎてしまったが、桜でも咲けば花見が出来るんだがなぁ」
山姥切「そういえば……よその本丸では、季節に関係なく審神者の霊力で桜が咲いたりしていたな」
長谷部「ああ……そんな噂も聞いたことがあるな。しかしあるじにあまり無理を頼むわけには……」
物吉「みなさーーん!!」
鶴丸「お、どうしたんだ?」
物吉「表に桜が咲いていますよー!!」
蛍丸「折角だから、皆でお花見しようよ?」
長谷部「おいおい……さっきの今でそんな都合のいい話が……」
長谷部「さ、咲いている!?」
鶴丸「……咲いているな。こりゃ驚いた……」
鶴丸「よし!これで山姥切帰還祝いの桜の宴が開けるな!」
物吉「僕、幸運をお届けできましたか?」
鶴丸「ああもちろんだ、よくやったぞ物吉貞宗!」
物吉「わぁ、光栄です!」
燭台切「なんだか楽しそうなことになっているね!じゃあ僕はお花見用のお茶請けを作ってくるよ!伽羅ちゃん、手伝ってくれる?」
伽羅「ああ、わかった」
薬研「花見か!実はちょっと憧れてたんだよなぁ。……しかしなんで急に咲いたんだ?」
一期「あるじが、それだけ山姥切殿のご帰還を喜んでいるんじゃないかな?」
そんなわけですこーし時期はズレてしまいましたが、
本丸に桜が咲きました。
一度くらいお花見にねんどろいどとかドールとか連れて行ってみたいなぁと思っているのですが、
残念ながら我が家の近隣にはお人形を出せるような人目の少ないお花見スポットって無くてですね(・□・)
(昔は家の敷地内にもあったのですが、虫駆除が大変で切ってしまったのです(´;ω;`))
ならば家の中の桜の木を作ってしまえ!と唐突に思いました
燭台切「というわけで、お花見団子を用意してみたよ!みたらし団子と三色団子の二種類あるから、好きな方を選んでね。」
宗近「これはこれは、見事に大きな団子だな」
山姥切「おい、年寄りは喉に詰まらせないように気を付けて食べなくてはいけないそうだぞ」
宗近「はっはっは」
燭台切「あとね、僕たち用にずんだ餅も作ってみたんだけど……」
鶴丸「おお!感謝するぞ光坊」
伽羅「……食う」
みたらし団子・三色団子・ずんだ餅と、どれも急ごしらえの樹脂粘土製ですが
やっぱり花見には団子ですよね!
小狐丸「まさかこの本丸で花見が出来る日が来るとは」
三日月「小狐丸、飲み過ぎには注意だぞ?」
小狐丸「わかっておりますよ、三日月殿。ささ、稲荷寿司も頂きましょう!」
薬研「うまそうだな、まさに花より団子ってやつだな!」
一期「こら、お行儀が悪いよ」
宗近「こんな時間が過ごせるのも山姥切のおかげだな」
山姥切「……俺が桜を咲かせたわけでも、団子を作ったわけでもない」
宗近「それでも、そこに在るだけで誰かを幸せに出来る。そんな存在もあるのだ。」
山姥切「………。」
長谷部「あるじに頂いたこの桜の宴、大切にしよう」
鶴丸「だな!楽しもう!!」
こんなにたくさんのねんどろ刀剣男士が小さな本丸に集まってくれたこと、
そしてこれからもやってきてくれることがあるじにとっての幸せです
桜の木は全体像こんな感じです
木の部分はワイヤーとアルミホイルで芯を作り、紙テープを巻いた上から軽量粘土で肉付けしていきました。
それから粘土部分に穴をあけて、桜の造花を埋め込んであります
最初盆栽にするつもりだったんだけど、そのままのほうが雰囲気あるかなぁと。
桜ミク「作戦成功ですね未來さん!マスターのお願い叶えられましたー!」
未來「ここの皆にも花の想いが届くといいですよね、桜さん♪」
こっそりゲスト
桜と言えばこのコたちですねー(・∀・)
ところでねんどろ本丸がどんどん広がってきています……!
全展開しようとすると部屋一個使っちゃいそうな勢いなので普段はなかなかしませんが
この他にも個室があったりするので、場面場面でちょっと時空が歪んだりしますが、
どうか間取りは気にしないでください……
いつの間にか出来ている、花丸本丸の出陣の間っぽい何か
鈴もしゃらんしゃらんで皆に集合していただきましょう(・∀・)!
ねんどろ本丸、これからも広がっていきますよー!
そして私の生活スペースは圧迫されていきますよー/(^o^)\笑
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